DA PUMPに恋して

2015年突如としてハマったDA PUMPのことを中心に。 ※しばらくブログ更新できてませんがU.S.A.のヒットが嬉しくてウハウハしている今日この頃です。

LIVE DA PUMP 2016-2017 "RED~jenesis~" ◆6/12 <レポ&感想>

6/12に行われたDA PUMP単独ライブ「LIVE DA PUMP2016-2017 "RED ~jenesis~"」に行って参りました!やーもう前回、前々回のinnocenceに負けず劣らずの最高のLIVEだった!

会場は前回と同じ、EX THEATER ROPPONGI。

中に入ったときにステージにギターが置かれていて、サウンドチェックもあったので「おや?」と思ったのだけど、今回はGAKUSHIさんではなく、KBさんというギターもピアノも演奏できるという方がサポートに。

では、innocenceから変わった点を中心に、セトリを交えたレポ&感想を書いていきます。メンバーの言葉とかは結構ニュアンスです。。

~オープニングダンス~
☆衣装…フリンジの付いた迷彩シャツに白パンツ
前回は暗転したステージに最初から全員が出てきていて、静止したメンバーを赤いライトが照らし出す始まりだったのが、今回は、暗闇のなか一人ずつが登場し、躍動する姿を真っ赤な照明が映し出していく演出に変化。その間エレキギターのキュイーンという音がかき鳴りまくり、次々と浮かび上がるメンバーのダンスと共に視覚と聴覚を一気に刺激。一瞬間の激しい躍動の連続に痺れる!だけど最後に登場するISSAは、真ん中からゆっくり歩を進め、立ち止まるだけ、という憎い演出。どや(笑)。この緩急に簡単にやられるやつ。かっこよかったー。

1 New Position
今回はニューポジからスタート。高音の大変なこの曲なのにISSAの喉は初っ端からしっかりあったまっていたようで、全くもって高音に不安のない出来栄え。というかこの日のISSAの歌声は絶・絶・絶好調で、全編に渡ってやばかった。いつもDAICHIが先頭に立ってる、No Doubt! & Bluff!No Doubt! & Bluff!ってところでは、この日はU-YEAHが先頭のフォーメーションに。


2 Delight
この曲のサビの振りがとても印象的なんだけど上手く表現できない辛さよ…。他のメンバーに抱え上げられたU-YEAHの下をISSAが通り抜けて出てくる箇所も好きだ。この後一体何が!?と思わせといて、笑顔のISSAが出てくるのが何度見ても新鮮に可愛いw

~メンバー自己紹介~
軽めの自己紹介と挨拶がここであって、終わったメンバーは一人ずつ衣装を着替えに出てって戻ってくる感じに。確かこの時だったか、戻ってきたISSAが「今日はどうですか?」と唐突に1人ずつにマイクを向けてインタビュアーになってて、メンバーみんな軽く困惑(笑)。LIVEにウキウキしてるISSAが感じ取れた気がする(笑)。

3 SUMMER RIDER
☆衣装…白Tシャツに夏っぽいベスト。
着替えてきた衣装がもろに夏!って感じだったから夏曲がくるだろうとは思ってたけど、前回の単独にはなかったSUMMER RIDERがここで登場。「さ~が~してた~♪」で客席を見渡すYORI。一度で良いからこの場面でYORIに探されてみたい人生である。

4 Choose You
この曲の最後に前回と同じくDAICHIのソロダンス。バレエターンが入っていたのを覚えてるけど、これがハッとするほど綺麗で眩しかった!姿勢も美しいし、良いアクセントにもなってて。DAICHIー!最後には被っていた白キャップを客席へ。



<ISSAソロコーナー>
☆衣装…黒シャツ×白スーツ
「どーもどーもまたやって来ました」みたいなことを恥ずかしげに口にしながら、この日もジャケットを片手に持って肩にかけて登場してくるセクシー路線ISSA。前回はピアノに合わせて歌い上げるコーナーだったけど、今回はKBさんのアコースティックギターとのコラボで、曲目もがらっと一新してまた違った魅力のソロコーナーを見せてくれた。

5 CORAZON

1曲目はCORAZON。まさかこの曲をアコースティックverで聴けるとは!そしてこういうシンプルなアコギとの取り合わせになるとやっぱり声が目立つので、より一層この日の歌声の神っぷりが際立つ。KBさんの情熱的な演奏と相まって、まるでアルゼンチンのバーで本場の生演奏を聴いているような感覚にさせられる、ラテンの血が通ったすっばらしいセッションだった。

6 Sparkle
続いて2曲目はSparkle。キター!個人的に大好きな曲で、ライブ後のアンケートでもリクエストしてたやつ!Sparkleと分かったときはとにかく舞い上がった!そして生Sparkleの破壊力の凄まじさよ。力強い歌声と甘い繊細な表現が折り合わさった歌唱にうっとりすること夢の如し。まさに曲名どおりのきらめき。更に途中から、ステージの反対側にYORIが登場して、曲に合わせてダンスを披露。セクシーだし凄すぎる動きだし本当に目を奪われた。ポップダンスってこういう曲調のものにも合わせられるのか、とも知る。というか、YORIのキャラクターがあるからこそ生み出せる世界観でもあるのだろうなと。

7 Back To Your Heart

「次の曲がこのコーナー最後の曲になります」という言葉に、客席から「えー」という声が起こると、「聴いたら納得してくれると思う」と返すISSA。何を歌うんだろうとドキドキしていたら、きましたBack To Your Heart。歌い始めた瞬間、心臓が止まりそうになった!まさかSparkleに続いてこの曲が聴けるとは…。どうかしてるぜッ!しかもこれがまた素晴らしい出来で。うっとりすること夢の如し(2回目)。そしてSparkleが終わって一旦はけてたYORIがこの曲が始まって再び登場したから、また踊ってくれるんだろうなと思ってたらサビでいきなりコーラスを歌い始めたからびっくり!それまでマイク見えないようにしてたよね?(笑)。YORIは最後の挨拶のときにも「まだまだDA PUMPには引き出しがある」と言ってたから、今後のLIVEでまた色んな引き出しが披露されるのではと楽しみが続く。

ちなみにISSA曰くこのソロコーナーはほとんどリハーサルをしていないそう。確か最初のほうでISSA自身も「緊張してる」って言ってたけど、そういう緊張感を楽しみながら一発本番のその瞬間に生まれるものを大事にしてるんだろうなと。

ーーーーーー

8 if...
アコースティックコーナーが終わったあと、今度はちゃんとジャケットを羽織って再び一人登場したISSA。ステージのセンター真ん前に立ち、白いスポットライトを一身に浴びたISSAが披露したのは、if…のサビ部分のアカペラ。この日一番の圧倒的な声量と、研ぎ澄まされた発声が会場全体に響き渡る。聴き慣れたはずのifのサビがまた新たな命を吹き込まれたような感覚。一気に歓声が沸き起こる会場。そしてifのイントロが流れ始め、メンバー全員が登場して白スーツ姿で1曲披露。前回アンコール曲だったif…を、しっとりとしたISSAソロコーナーの後にアカペラを入れて組み込んだこの流れはよく考えられてるなと思った。それにしてもあのアカペラは本当に鳥肌の立つ凄さだった!



<ISSA×KIMI×TOMO>
innocenceに続き、再びこの3人でL三部作(頭文字にLの付く3曲)。

9 Love & Friendship
前回は謎の(?)腰振りタイムのあったこの曲だけど、今回はスタンドマイクありで硬派にセクシーに。白スーツに黒シャツという着こなしでスタンドマイクは素敵すぎる。そしてKIMI、ISSA、TOMOの3人が立ち並んだときのTOMOのスタイルの良さの際立ち方よ(笑)。いや、KIMIとISSAがどうとか言いたいわけでは決してないけど(笑)。足が長いからスーツがとっても似合ってるしどうしてもTOMOに目が行っちゃう。それからこの曲では、スタンドマイクの前で合わせた両手を上の方にゆっくり引き上げていく振りがすこぶる素敵だった!言葉で動きを上手く説明できないのがもどかしいけど、セクシーなんだけど品があるというか、とにかくたまらない動作で。ああ、今すぐもう一度見たい。。

10 Little Loneliness ~幸せの隙間~
innocenceでは他のメンバーがエキストラ的に出てきていたけど今回のライブでは3人のみのパフォーマンス。抽象芸術的な趣きで独特な世界観を持つパフォーマンスだった前回に対して、今回は生身の感情がふんだんに感じられる熱の入った歌い方と見せ方になっていた。ライブ全体に言えることだけど、同じ曲でも趣向を変えた表現でまた一味違うステージを見せてくれるのが嬉しい。

11 Loose Life (not so bad)
今回短めバージョンのU-YEAHのタップダンスから、このコーナーを締めくくるLoose Lifeへ。曲中でのU-YEAHのタップは今回も健在。サビでは客席みんな一緒にタオルを振り回す。この曲ではKIMI、TOMOの歌パートが聴けるのが最高だ。あと今回、TOMOがステージ上の台(?)に腰掛けて歌っていたときに、KIMIが飛び込むようにその隣に座りにいったのがめっちゃくちゃ可愛くてやばかった!可愛いぞコノヤロー。それから最後のほうに、そのステージ上の台(?)にU-YEAHがジャンプして飛び乗るんだけど、勢いがありすぎて着地のとき若干滑りそうになってて一瞬焦った!U-YEAHも一瞬「うおっ」って感じの表情を浮かべていたし。いやー危ない危ない。



KENZO×YORI×DAICHI>
☆衣装…上下黒のやつ
キレキレのKENZOヒューマンビートボックスから、YORI、DAICHIのコミカルなパントマイムのコーナー。今回はアタッシュケースを使ってのパントマイム。YORIのリアルに見せる動きは本当にすごかったし、DAICHIも愛嬌あるキャラクターを発揮。ダンスグループとして、笑いという要素を動きで見せてくれるのが良いなあと思う。


ダンスコーナー>
全員登場でダンスコーナー。今回、KIMIとTOMOがコラボしてる箇所があってこれがめちゃくちゃかっこよかった!


<皆で踊ろうコーナー>
12 Around The World
前回のJoyfulに続き、今回はAround The Worldを会場みんなで。メンバーによるダンスレクチャーの前に、KIMIが「肩の動きが難しいって言ってたよ」ということを言ってくれて、そこを分かりやすくやろうという流れに。あそこ全然出来ないから助かったw サビとラップ部分のレクチャーを1回やったあと「よしみんな行ける?」と言われるも、客席は自信なさげだったみたいで、「みんな首ひねってるよ?笑」とISSA。Joyfulよりもスピードが上がったし本当難しー!ISSAの歌ありでもう一度練習したあと、ついに本番!練習のかいあってか、本番はみんなよく揃っていて、ISSAから「ウチの生徒たちはみんな優秀だね」とのお言葉を頂く。家でレクチャー動画を見ながら練習したときも何度も挫折しそうになったけど、メンバーが毎回褒めてくれるから頑張れる…。むしろ褒められるためにやっているようなものだ…(笑)。あと曲中は、踊る部分の直前になると、メンバーが次くるよーって顔をして分かりやすく知らせてくれるのでとっても助かる。ステージ上のメンバーと観客がたくさんコミュニケーションを取れるコーナーになっているなあと思う。


そして後半戦に行く前だったか、ISSAが発した言葉(何だったか忘れた)のイントネーションがおかしかったらしく、一部客席から笑いが起こると「沖縄訛り出てた?」という流れになり、このあとISSAが沖縄訛りで喋っていて、初めて生でちゃんとISSAの沖縄弁が聞けてちょっと感動(笑)。

さらに、ISSAが水を補給する間その場を任されたTOMO。「みなさん、まだまだ楽しんでいきましょー!」と言いたかったのだろうけど、第一声で「まなさん、まだまだ…」と思い切り噛んでしまい、前回のKENZOの大噛み事件に続き、会場が笑いに包まれる。「急に自分にきたから緊張しちゃって」と言うTOMOだけど、もはや「まなさん!まだまだ楽しみましょう!」と開き直って、まなさんを連呼。「会場にまなさんて方は居ますか?」とのメンバーの問いかけに、実際まなさんという方がいらっしゃって、良い思い出になりましたね、と大団円(笑)。ISSAもTOMOの噛み具合にめっちゃ笑ってた。


<後半戦>
13 ごきげんだぜっ! ~Nothing But Something~
14 Do The Bad Thing
15 We can't stop the music
16 Com'on! Be My Girl!

そして後半戦、ここはなんといってもDo The Bad Thing!!!あのイントロが流れた瞬間の高揚感ときたら!客席のボルテージもMAX!生で聴けたのも嬉しいけど、実際に聴いたらLIVEでこんなにも盛り上がる曲なんだなあというのを実感した。いやー本当に高揚感やばいしかっこよかった~。ISSAの歌もここにきてもまだまだキレッキレで、特にサビ前の、溜めに溜めた"I'm gonna decide!"が気持ち良すぎる!!!拳を思いっきり振り下ろす動作も相まって、この力強いI'm gonna decideの瞬間、身体の中にある毒素が一気に解き放たれるような感覚を味わえる(笑)。それから確かこの曲の間奏の所では、床に一列に並んで這いつくばったメンバーが、順番に体を浮かしていってウェーブみたいになってる振りがあって印象的だった。あと、この曲ではTOMOもマイクを持ってラップに参加。Do The Bad Thingは次回のLIVEでも是非また見たい!


<アンコール>
☆衣装…jenesisTシャツに黒パンツ
17 Feelin' Good ~It's PARADISE~
この日はデビュー19周年の翌日ということで、デビュー曲のFeelin' Goodを披露。LIVE前は、今回の副題「jenesis(=創世)」はこれからまた新たなスタートを切るっていう意志表明のような意味で付けられたのだと思っていたけど、デビュー記念日に掛けたタイトルでもあったのだなあと。

そしてここでメンバー一人一人からのメッセージ。次回のLIVEも9月3日、Zepp Tokyoという発表。来年の20周年に向けての熱い言葉を放つ7人に、これからも付いていきたいと強く思った。

18 Take It Easy
ラストは今回も新曲Take It Easy。聴くたびに好きになってるこの曲。現時点で映像で見れないから、とにかく目に焼き付けようと毎回必死(笑)。この曲に限らず、DA PUMPライブの映像化をほんとーーーーーーーーーーにお願いしたい!!!!!

最後に、今回のDJはm.c.A・Tさんでしたという紹介があり、ブースに居るATさんへ皆で拍手。そしてサポートのKBさんにも拍手。ステージ上で手を繋いだメンバー達の「ありがとうございましたー!!」という声に客席から大きな歓声が送られLIVEは終了。もっと見ていたいとも思うし、大満足でもある最高の2時間だった!


ということで、レポは以上です。
見れてない所とか、知識不足で気付かなかったこととか、記憶違いしてしまってることとかたくさんあると思います。参戦した方で、これは違うぞという致命的な間違いに気付いた方居たらどうぞ教えてください(笑)